ひなどりのから揚げ 花澤三友


栄町のはずれにある、ひなどりのから揚げ 花澤三友に行ってきました。
古くからある、有名な店で、行ったことがある人の話では、美味いけど、すごい店だよとのこと。
いったい、どうすごいのだろうか?

店に着くと、金曜ということもあって、席はほぼ満席。
予約をしていなかったら入れなかったかも知れません。
席に着くと、「社長、何にする?」とおばちゃんが注文をとりに来ます。
このおばちゃんがまた常にテンぱった状態で、早く注文しろとばかりに煽ってきます。
メニューは、半身(半身のから揚げ)、もも、ブツ(にんにくが利いたブツ切り)、かたいの(砂肝)、やわらかいの(レバー)、つくねなど、から揚げが中心です。
トマト、モロキュウぐらいはあったけど、まあ、から揚げ専門店ですから当然と言えば当然ですな。

今回、初めて行ったので、半身、もも、ブツ、かたいの、やわらかいのと一通り注文してみました。
しばらくすると、「半身はどこかな?」と言いながらバットを持ったおばちゃんがやってきて、揚げた物をざらっと皿へ移していきます。

携帯で撮ったので、絵が悪いんですが、これが半身です。


さすがに、ちょっと頼みすぎたかも…。
ところが、思ったほど油っぽくない。
スーパーなんかで売ってるものと違って、油がしっかり切れているせいか、意外とイケちゃうんです。
まあ、このへんがから揚げ専門店たる所以なんだろうな。
パリッとした食感と、ほどよく効いたニンニクせいで、いいペースでビールがすすみました。
あと、お酒はですね、ホッピーもありましたけど、トマトハイがすっきりしていて美味かったです。

さて、会計ですが、お腹いっぱい食べて、飲んで一人3千円弱だったかな。
「全部で、9,860万円ね。」って感じで、ここでの会計は、すべて万単位になります(笑

から揚げだけの潔いメニューと、おばちゃんたちのノリが、最近の洒落た居酒屋には無いもので、なかなか素敵でした。
安くて美味いから揚げ、また食いに行きたいなあ。
ただ、靴下がツルツルになるのはちょっと困るけどね。