電気工事士の資格を取るぞ! 工具編
前回からの続きです。技能試験で使った工具などを紹介します。
▽まずは、ホーザンのVVFストリッパー P-958(新規購入) です。
技能試験は、時間勝負。電光ナイフなんてものは使っていられません。
1.6と2.0の2芯、3芯のシース、絶縁被覆を効率よく剥ぐことができます。
自分は、これに同じくホーザンの合格ゲージをセットしてました。
この組み合わせは、最強です。
▽続いては、ロブテックスのミニ圧着工具 AK17MA2 リングスリーブ用(新規購入)です。
と言うことで、リングスリーブを圧着するペンチです。
コンパクトでいいんだけど、ハンドルが短いので、中スリーブを加締めるのは、ちょっと力が必要です。
▽ホーザンのペンチとニッパー
自分のペンチとニッパーは刃が切れないので、職場のものをしばらく借用しました。
▽使い慣れたドライバーたち
▽そして最後に、ホーザンの合格クリップ
複数の電線をまとめるのに使います。リングスリーブで電線を接続する時には、これが無いときついんじゃないでしょうか。ちなみに、オンデマンド今井さんは、結束バンドを使っていましたね。
自分が使った工具は、こんなところです。
工具は、受験用のセットものが売っていて、技能試験の会場でも多くの人がそれを使っていました。が、試験に受かるためだけであれば、電工ナイフやウォーターポンププライヤーは不用ですし、特にこれでなければダメといった指定もない(圧着工具はあったかな)ようなので、自分は普段、車いじりなどに使っている使い慣れた手持ちの工具を使いました。
課題を早く完成させるには、慣れた工具を使うのもひとつのポイントではないでしょうか。
さらに続きます。次回は、資格取得にかかった費用を出してみたいと思います。