きょうの水揚げ+買い物


本日、マルイカ釣りに行ってきました。
船宿はいつものくろしお丸です。

前回のマルイカ釣行は、痺れる結果となりましたが、このところは好調が続いていてるようなので、期待が持てます。
と言っても、前回も前日までは好調だったのに、いきなり釣れなくなりましたから、過度の期待は禁物ですね。

そして、今回はニューロッドの投入です。
新しい道具をおろした時は、とにかく早く1匹掛けたいもんですよね。
評判のロッドなので、果たしてどんな使い心地か期待が高まります。

ところが・・・。
出船前の準備をしていると、船長の声が聞こえてきました。
「昨日、140使ってたおじいさんが、5匹でスソで○×△〜」
しばらくすると、「あれ?それ140かい?140はやわらかすぎるから、重りに負けちゃってアタリがあってもイカかけらんないよ。昨日もそれ使ってる人ダメだったからね。」とのこと。
「きょう、これしか持ってきてないんですよ。」と言うと、
「じゃ、使っちゃダメとは言えないけど、きびしいよ。」とのお言葉をいただいた。

ガーン、いきなりダメ出しされちゃったよ。( ̄□ ̄;)!!
と言っても、ほかにロッド持ってないし、きょうはこれでがんばるしかない。

日の出が早くなったので、5:30に河岸払い。
港を出て南へ15分ほど走りポイントへ到着です。
朝一は、イカが見つからず、風とうねりの中を走りまわります。
1時間ほどすると、さすがに胃がむかついてきました。
ちなみに、この1時間でスッテを投入したのは4回だけ。
いつまでこの状況が続くのか、そろそろホントに船酔いしそうです。

さらに30分、スッテの投入回数も増えてきたところで、待望のマルイカがヒット!
20cmほどのまあまあサイズで、スッテが着底すると同時に、ドンとのってきました。
なんだ、140でもいけるじゃん。この時はそう思っていました。
その後、アタリは出るけどのせられなかったり、ばれたりと、飽きないんだけどイライラすると言う状況がしばらく続きます。
そして、9時すぎにそれまで降っていた雨が上がり、太陽が顔を出すと、ぱったりとアタリが出なくなりました。

▼雨が上がると虹が出ていました。


▼11時ごろで3バイ。この時点では、周りの人たちともそれほど差が開いていなかったんだけどね・・・。


スッテを落としてもすぐに巻き上げて移動を1時間ほど繰り返した頃、また空が曇り、雨が落ちてくると、アタリが出だしました、周りでね。
常連さんは、連ちゃん続出。
船長にあおられ、気持ちは焦るんだけど、アタッてものせらんないんですよ( _ _ )..........o

イカの反応が続いていたため、船長は沖上がりの時間を延長してくれたんですが、フィーバータイムに1パイしか追加することができなくて、結局4ハイで沖上がりとなりました。

午前マルイカ 20−38cm 4−20匹 湾内 40−50m
あ〜ぁ、スソだ。
もちろん大部分は未熟な腕のせいなんだけど、やっぱりロッドが合ってなかったのかも知れません。
きょは、主に水深40〜50mの釣りだったんですが、140は40号背負っちゃうと、船長が言うように、パワー不足を感じました。
合わせ、誘いをバットが吸収してしまって、ビシッと決まらないんですわ。
イカを掛けたときは、面白いんだけどなぁ。

『そう言えば・・・、10%引きの札が貼ってあったよなぁ。』
と言うわけで、帰りは釣り道具屋に直行です。

▼カワハギロッドは40号タタイてると折れるって言うし、140がダメなら160をつかむしかない!


▼きょう竿頭になった常連Sさんが160を使っていた。140を買ったけど、やはり160を買いなおしたそうだ。


沖上がり後に、船長に詳しく話を聞いてみると、どうやらくろしお丸の釣りで140が使える場面はなさそうですね。
ほかの釣りに使いまわす事もなさそうなんで、140はヤフオク行きかな。

今回も、残念な結果に終わりましたが、マルイカは2回目ですから、こんなもんでしょう。
また次回、がんばりましょう。
そんなわけで、来週は高滝湖のバストーナメントに出る予定でしたが、状況しだいでは、予定を変更してニューロッドに魂を入れに行くかも知れません。
恐るべしマルイカ地獄。