きょうの水揚げ


きのうは、イサキ釣りに行ってきました。
船宿はいつもの、くろしお丸です。
ここ数日の竿頭の釣果は、60枚オーバー、70枚オーバーと爆発しており、状況はかなりいいようで、期待はふくらむばかりです。
が、イサキ初挑戦なんですよね。
果たして、連日の釣果のように爆釣するんでしょうか。

5:30出船と言うことなので、港には少し余裕を持って4時過ぎに着きました。
すでに2、3台の車が止まっており、釣座には場所取りのクーラーがいくつも置かれてます。みんな出足が早いなあ。
今回は、船長に釣りを教えてもらいながらになるので、ちょうど空いていた、左舷の胴の間に釣り座を取りました。

受付を済ませ、予定通り5:30出船です。
カワハギの時と違い、ちょいと長めに走り、30分ほどたったところで、ポイントに着き、釣り開始となりました。

釣り方ですが、船長から指示があったタナにビシが届いたら、ひとシャクリ。5〜10秒待ってアタリがなければ、またシャクると言った簡単なもの。
なんか、雑誌で見た釣り方とは違うようだけど、ここは素直に教えに従うことにしました。
船長は、魚探で魚を見てるわけだから、間違いは無いでしょう。

さて、周りでは、一投目から2点、3点がけでイサキが上げっていますが、ワタシにはぜんぜんアタリがありません。
「周りが釣れてるのに一人釣れないってのは、タナがあってないんだよ。一色が10m。ちゃんと数えてるかい?」
「ええ、ちゃんと数えました。」
と答えたものの、不安になって次の一投で一色、二色と数えたら、一色少なかったわ(>_<)

この間違いに気がつき、タナをあわせたところ、アタリが出だして、ついに本命イサキが釣れました。
ポツポツと釣れるようになったんですが、隣の人と比べると明らかに釣果に開きがあります。
みなさん、仕掛けを上げるたびにダブル、トリプルと多点がけしてるんですね。

どうしたら多点がけできるのか?
そう思って、アタリがあってもあわせずに、しばらく泳がせてみましたが、隣の人とオマツリしてしまいます。
胴の間だったので、左右の方にはご迷惑をおかけしました。でも、初めてだと言ったら、いろいろ声かけてくれて、いい方でした。
船長は、一匹かかってもすぐに上げちゃダメだと言いますが、オマツリが恐くて、アタったらすぐに上げてしまうので、釣れても数が伸びません。

しばらく、そんな調子で一匹ずつ釣っていたんですが、ちょっと船長にヒントをもらってから、ダブル、トリプルが出るようになって、最終的には24枚の水揚げでした。
船縁で何匹かリリースしてるんで、段取りよく取り込めれば、もっと釣果はあったと思いますが、まあ、初めてなので24枚で十分ですね。
スソは逃れたし。



新鮮な魚は、やっぱり刺身でしょう。
湯引きして刺身にしました。
脂の甘みが最高です。



初めてのイサキ釣りは、非常にいい印象で終わりました。
特に、後半のなんとなく感覚がつかめてからの多点がけは楽しかった。
イサキシーズンは始まったばかりなので、今後に期待です。
あぁ、なんかイサキ用にロッドが欲しくなってきたぞ。