きょうの水揚げ


専用ロッドを買ったのに、なかなか行けなかったシロギス。
前回は、予約するのが遅くて定員になってしまったので、今回はちょい早めに電話を入れました。
さらに、前日のうちに乗船札1番をゲットし、万全を期します。

木曜、金曜と雨が降り、多少涼しかったので、水が変わってタフるんじゃないかと心配しましたが、前日の釣果では数も落ちていなかったので、ひと安心と同時に気合いが入ります。
毎度のことですが、この気合いが空回りしなければいいんだけどねぇ…。

釣座は広々
シロギス船の河岸払いは7時なので、港で弁当など食べてから、ゆっくりと出船の準備をしていました。
いつもなら、周りに同じように準備をする人が目につくんだけど、きょうはそれも少ない感じ。
いつも顔を見る常連さんとその知り合いの人、それから親子連れが1組。
受付の時に見た乗船札が4番だったから、あれからひとつ数が進んだだけかぁ。
まさかこのままって事は無いよね、と思っていたら、結局、出船時刻になってもお客さんは増えず、4組だけの寂しい出船となりました。
う〜ん、こんな事なら昨夜1番札を取りに行くこともなかったぜ。

常連さんの話では、港前で釣れなくなって、木更津沖まで走らなきゃならなくなったから、それをみんな嫌ったんじゃないと。
オマツリを気にせずゆったり釣りできるから、まぁいいか。

▼出船前のタチウオ船。タチウオは人気ありますねえ。もちろん満員です。
それから、きょうはLTアジも満員だったそうです。


1投目からきました
さて、港を出て40〜50分、やっと木更津沖に着きました。
天気は、薄曇りにほどほどの風といい釣り日和です。

まずは堤防の外側から始めます。
一投目からグングンと大きなアタリがあり、20cmクラスの良型がきました。
こりゃ、さい先のいいスタートが切れたぞと思いましたが、あとが続きません。
ならばと遠投して広く探ってみましたが、それでも思うようにアタリが出ませんでした。
ちょうど満潮の時刻で、潮が止まっていたからでしょうか、ここでは1時間弱で7枚と、今ひとつの釣れ方でした。

堤防の内側へ移動してからです、パタパタと釣れ始めました。
ロングキャストして、底の変化を感じたところで小突くとアタリが出ると言った教科書どおりの釣りで、徐々に数も伸びていきます。
ただ、ここのポイントは、ちょ〜っとサイズが小さかったので、上手く口に針がかりしたやつはリリースです。

途中、風が止み、太陽が顔を出すと、アタリが止まることもありましたが、なんとか最後まで釣れ続け、最終的には35枚とまずまずの釣果となりました。
ちなみに、ロッドヘッドはいつもの常連さんで、73枚でした。
確かに、ワタシが1枚釣る間に、2枚、3枚とよく釣るんですわ。
きのうはすぐ後ろで釣りしてたので、ゆっくり見せてもらいましたけど、変わった様子はなくて、一体何が違うんだろうと頭をひねるばかりです。

▼きょうの水揚げ。


手返しよく
今回の反省点。
まず天びんが小さすぎて、仕掛けがらみが多発した。
自作胴突き仕掛けの出来が悪く、仕掛けがらみが多発した。
なもんで、仕掛けほどいてる時間が無ければ、もう5、6枚は追加できたかも。
そこがちょっと残念でした。


なにしろ暑いので、シロギス釣りはもうおなかいっぱいだなんてつぶやきましたが、家に帰ってきて、反省点など思い浮かべてみると、また行きたくなるわけです。
こなや丸のシロギス船は18日までという事を聞いたら、なお更行きたくなるわけで、今週末は今期最後のシロギスに挑戦しようかなと考えたりしております。
じつは、すでに天びんを買ってきていたりもするのです。

あっ、そう言えばもう最後だと思って、ライン潮抜きしちゃったんだよ。


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