きょうの水揚げ


そろそろ魚も固まってきただろうってことで、今シーズン初のカワハギに行ってきました。
船宿は、初めての萬栄丸です。
釣り座は早い者勝ちなので、いい釣り座を確保するため、2時前に勝山港着。
さずがに、この時間には誰も来ておらず、右舷の大ドモをゲット、それから受付時間まで一眠りしていました。

受付で支払いをして、船に乗り込もうとした時です、おかみさんに声をかけられました。
「すみません、仕立ての人数が増えてしまって、申し訳ないんですけど、この船の向こうに繋いである、文左衛門さんに乗ってください。」

文左衛門さん?
え〜っ!あの小さい船に乗るの(>_<)
なんか、JBの霞戦を思い出すなぁ。
まあ、片舷に10人以上列んで魚取り合うよりはいいけど…。
あぁ、怖い。
頼むから、荒れないでちょうだいよ。

▼文左衛門丸です。ビームがこれしか無いんだよ。ミヨシに4人、トモに4人乗ってます。
GPSも魚探も装備しております。魚探の水深ですが、単位はfeetでもmでもありません。
ヒロです、ヒロ。


▼もちろん、海水ポンプなんてありません。



定刻の6時に河岸払い。
まずは浮島周辺に入りました。
開始早々、小さいながらもポンポンと2枚続きました。
なかなかのすべり出しだと思ったけど、ここまで。
エサも無くなっていたので、もう少し浮島周りをやっていたかったけど、船長は、南の方角に向かいました。
う〜ん、魚が散ってるのか、ポツ、ポツとアタリは単発で、やっとツが抜けたのは11時頃でした。

ここまでは、たたき上げて止め待つ。
または、たたき上げて誘い下げるのパターンで揃えました。
11時過ぎからは、エサが取られなくなったので、動かすのはやめて、ゼロテンションで我慢の釣り。
トラギスっぽいアタリでもとにかく我慢。
我慢してるとガガッときて、これで5枚追加して、結局15枚で沖上がりとなりました。

今回からA1を使いだしたんですが、Aトリガーに比べると、感度はいいし、使いやすいですね。
特に、底を切った誘いで魚をかけた時の感じは、なんとも言えない感触が手に伝わりますな。
こりゃAトリガーの出番が減りそうだな。

▼まあまあサイズが揃いました。刺身には充分ですね。


▼小さい船に乗ってもらったからと、お土産をいただきました。沖上がり後のお茶のサービスと言い、萬栄丸のサービスは最高ですね。人気があるわけだよ。
お茶といっしょにアンコたっぷりのどら焼きをいただきました。ワタシもアンコ好きなんです。



くろしお丸のテンポの早いポイント回しになれてしまったせいか、きょうのように一カ所で粘る釣り方は、エサ取りもいないような状態になると、だれてしまって辛かったです。
でも、宙の釣りも決まったし、シーズン初にしては、15枚はまずまずの結果でしょう。
ちなみに、竿頭は23枚だそうです。

次回は、21日の鋸南町カワハギ釣り大会です。
さて、釣れるかな?