今日の1冊



シルミド 裏切りの実尾島/イ・スグァン

映画は2回見ました。
でも、小説の方が考えさせられる事も多くて、おもしろかったな。
昨年の秋、青瓦台に行きましたが、きれいな青い瓦には深い歴史があったんですね。

金日成主席宮を爆破せよとの命を受け、六八四部隊の隊員達は、まさに血のにじむような訓練を続けてきた。
結局、隊員達が北へ送られることは無く、最後は実尾島を脱出して、暴動を起こす。
国家機密のもとに、未だ実尾島事件の正確なことはわからないそうだが、はたして当時の時代背景だけが理由なのか?
南北分断の悲劇か…