ラジエーターパンクした


台風9号の影響で大幅に電車が遅れた月曜日の夜。
駅まで家族を迎えに行った帰り道、ラジエーターがパンクした。


なんかエアコンの効きが悪くなったなぁ。
ん?焦げ臭い?と思っていたら、水温計の針がレッドゾーンに突入。
いつから水温が上がっていたんだろう?
とりあえず暖房を最高にしてみるも、効果なし。
357号を走っていたのですぐには止まれず、針がレッドに入ったり、ちょっと下がったり、ヒヤヒヤしながら、結局、家まで走ってしまったのでした。

クーラント、プッシャー!


家に着いて、ボンネットを開けてみると、クーラントの焦げる臭いとともに、ラジエーターのプラスチック部分が割れて、プッシャーっとクーラントが噴き出してました。
とりあえず、夜も遅いのでこの日はこのままにして、翌日、近所の修理工場に入庫させることにしました。

家から修理工場までは、歩いて2〜3分の距離なので、自走していくことにしました。
昨夜、針が振り切ったまま走ってしまったのを後悔しつつ、ラジエーターに水を入れてみると、入ったのは3Lほど。
3Lって言うと、全体の半分までは抜けてないと思うんだけど、まさかガスケット抜けたりしてないだろうね?
修理代をなるべく安く済ませたかったので、ラジエーターは社外品を使ってもらうことにして、あとはガスケットが抜けてないか、あわせて確認してもらうことにして、車を預けて帰ってきました。

翌日、工場から修理の見積額は5万円であること、ガスケット抜けも無かったと連絡があり、一安心。
あとは、出来上がりの連絡を待つのみです。

ところが、そのまた翌日、修理工場から電話あり。
てっきり修理終わりの連絡だと思っていたら、ラジエーター交換は、ほぼ終わったんだけども、新たな問題が見つかったとのこと。

あら?ブローしちゃったかな?

2つあるラジエーターファンの片方が死んでいて、涼しい日はなんとかなるけど、暑い日はまたオーバーヒートする可能性がある。パーツ代が2万5千円ほどかかるけど、どうしますかと。

片肺で涼しくなるまで乗り切るか、ヤフオクで安いものを入手するか等々考えたけど、またトラブるのはご免なので、多少金額が上がってもここは新品を入れてもらおうか。
社外品のラジエーター入れて安く済んだと喜んでいたのに、あぁ、痛い出費だ。


さて、ファンが届くのが週明けになるとの事なので、週末の足に代車を借りることにした。

▽代車は、吠えるハイゼットカーゴ!


3速オートマは音ばかりが大きくて、全然走らない。
でも、座面が高く見通しがきくのと、小回りがきくところは、非常に魅力的。
買い物の足に、静かでスムーズに走る軽自動車が一台欲しいなあ。


今思うと、パンクの前兆はあったんです。
ちょっと前から、アイドリング時の水温が高かったんですが、走り出すと下がっていたので、暑さのせいかなぁと、あまり気にしてなかったんです。
ここでボンネット開けてたら、もしかしたら気が付いたかも知れないな。(マイカー通勤をやめて3年近く経ち、全くと言っていいほどボンネット開けなくなった)

ファンが故障してラジエーターがパンクしたか、たまたまパンクと同じタイミングでファンが壊れたのか、因果関係などわかりませんが、いずれにしろ11年目にもなると故障が増えてきますね。
11月には車検も控えているし、この機会に乗り換えた方がいいのかな。
なんて思いも頭をよぎりましたが、ハイゼットからフォレスターに乗り換えると、慣れたシートはしっくりくるし、踏めば力強く速く走るしで、まだまだ乗れるじゃんってと思い直しましたよ。

▽修理が終わって、水温計も落ち着きました。


そんな訳で、今後はもう少しメーター類に注意しながら運転しようと思います。